《お悩み別アドバイス》早朝に目が覚めてしまう編

原因は?

予定している時間よりも数時間早く目が覚め、再び寝入ることができない状態が週2回以上あり、それが1ヶ月以上続いている状態を早朝覚醒といいます。

必要以上に長く眠ろうとしている

人は加齢とともに、必要な睡眠時間が短くなっていきます。若い頃夜10時頃に寝て、朝6時に目覚めていた人が、高齢になり同じ時間に寝ても6時より早く目覚めてしまうこともあります。
さらに、夜眠くなるのも時間がどんどん早くなるようであれば、睡眠が足りなくなってしまいますので、睡眠についての見直しが必要になってきます。

睡眠環境からくるもの

夏場のクーラーをタイマーにしている場合、短すぎると暑さで目が覚めてしまうことも。
道路沿いなどで早朝から外の音が騒がしかったり、朝の光が部屋に差し込んでしまうなど、睡眠環境的な原因の場合もあります。また、寝具が体に合わないと、長時間寝ていられない場合もあります。

アルコールからくるもの

「寝酒」として寝るために毎日飲酒していることにより、眠りが浅くなってしまいます。
お酒には鎮静作用もあるため確かに眠くはなりますが、逆に眠りが浅くなってしまうだけでなく、深い睡眠を減らしたり、早朝覚醒を起こしやすくなってしまいます。
さらに、習慣的になると段々と量が増え、アルコール依存症の危険もあります。

ストレスからくるもの

精神的ストレスが強いと、副交感神経が働きにくく気持ちが高ぶってしまうため眠りが浅くなってしまいます。

解消法は?

午後3時以降の昼寝をしない

昼寝が長すぎると睡眠リズムが乱れてしまいます。

夜早い時間に眠くなったらストレッチをする

体軽いストレッチで目をさましましょう。

夕方の日射しを浴びる

体内時計の周期を遅らせ、早い時間に眠くなるのを防ぎます。

エアコンをおやすみモードに

睡眠リズムを考えた自動運転で朝まで快適に。

防音性、遮光性の高いカーテンに変える

特に光が入ると目が覚めてしまいます。

寝酒を止める

いきなり止めるのが難しければ、まずは週1、2回から飲まない日を作りましょう。

リラックス時間を作る

香りや音楽、マッサージなどおやすみ前にリラックス時間を持ちましょう。

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